[JM:03716] Re: [POST:RO] GNU tar 全 man ファイル(add_ja)

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長南洋一 cyoic****@maple*****
2022年 5月 23日 (月) 19:40:24 JST


長南です。

> 選択肢はこれだけではありませんから、長南さんがこうすべきと
> お考えになる具体的形式を、ribbon さんかあるいは matsuand
> にお示しになることが必要になろうかと思います。

私の考えは、すでに書いたと思うのですが、もう一度まとめてみます。

「どこどこの部分は、誰々さんのどこどこの文章を使わせていただきました」
という出所の明示でもあり謝辞でもある記述は、man コマンドで読める
ところに書くべきだということ。そして、その書く位置については、
それ用のセクションを作るのが適当だと思うこと。そう思ったからこそ、
私は前の翻訳では、独立したセクションを作って、そこに書いているいるわけです。

「訳者謝辞」という名前に大したこだわりはありません。
「この翻訳について」でも「訳者あとがき」でもよかったのです。
要するに礼を言うんだから、「訳者謝辞」でよいだろうぐらいで
選んだものです。

内容など、具体的なことについては、最新版の改訂者が決めることです。
たとえば、独立したセクションを作る方法なら、po4a 流に addendum を
使おうと、私のように patch を使おうと、あるいは、それ以外の方法を
使おうと、最新版の改訂者がご自由にすればよいと思います。

# ついでですので、私が patch を使った理由を書いておきます。
# po4a の addendum は、文章の追加は出来ますが、削除や変更は
# できません。また、追加箇所ごとに addendum ファイルを作らなければ、
# ならなかったはずです。つまり、機能的に貧弱で不自由すぎるのです。
# 私の場合、manpage 中に変更する必要のある箇所があったので、
# patch の方を使いました。それに、独立した訳注をいくつか入れたい
# とも思ったのですが、addendum だと、ファイルを独立した訳注の数だけ
# 作らねばならなくなりますし。

すでに私たちは、自分の意見を述べました。あとは、他の方のご意見を
(もしあれば) うかがうこと (飯嶋さんはすでにご意見を述べてくださって
います)、そして、ribbon さんが最終的な判断を下すのを待つことでは
ないでしょうか。

当然ながら、改訂者として名前を出す人に、最終的な判断を下す権限があります。
そのかわり、改訂部分に対する文責を引き受けることになるわけです。
それを言うなら、manpage 全体に対する文責もですが。

-- 
長南洋一



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