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プロジェクト概要

最新バージョンのHinemos ver.6.0以降はGithub( https://github.com/hinemos/hinemos )で公開しています。

こちらは旧バージョンの公開ページとなります。

Hinemosは、複数のコンピュータを単一のコンピュータのイメージで運用管理することを実現するオープンソースソフトウェアです。 ユーザが運用目的ごとにコンピュータをグループ登録し、グループに対して状態監視、ジョブ管理、性能管理、環境構築を行う機能を備えています。

システム要件

システム要件が設定されていません

リリース時刻: 2013-10-01 09:00
02_Hinemos4.1 4.1.0 (12 個のファイル 非表示)

リリースノート

リリースバージョン:4.1.0
リリース日:2013/10/01

■新規機能
Hinemos ver4.1.0で追加された新規機能は以下の通りです。

・ジョブ
 ・ファイルチェック機能の追加
  更新されたファイルを契機にジョブを実行する事が可能になりました。
 ・多重度実行制御
  1エージェント上で動作させる事のできるジョブ数を制限できるようになりました。
 ・スケジュール予定
  実行予定のジョブを表形式で閲覧する事ができるようになりました。
 ・参照ジョブ
  一つのジョブを複数で参照する事により、同一のジョブ定義を複数登録せずに済む参照ジョブが利用可能となりました。
 ・編集ロック
  複数人でジョブ定義の編集をしても問題ないように、ジョブ定義の編集に排他機構を組み込みました。
 ・内部時刻リセット
  OSの時刻を変更しても、ジョブのスケジューラが異常にならないように、Hinemos内部のスケジューラをリセットするスクリプトを用意しました。

・アカウント
 ・ロールベースの権限認証
  ロールに権限を与え、ロールをユーザに割り当てる事で、ユーザが権限を持てるようになりました。
 ・システム権限
  Hinemos4.0以前の権限はシステム権限と名称を変更しました。
 ・各種設定のオーナロール
  各種設定にオーナロールを設定することで、ロールごとの参照可否や操作可否を制限できるようになりました。
 ・各種設定のオブジェクト権限
  各種設定にオブジェクト権限を付与する事で、オーナロールだけでは実現できない、柔軟なアクセス制御が可能になりました。


■機能改善
Hinemos ver4.1.0で改善された機能は以下の通りです。

・Hinemos 動作プラットフォームの変更
 最新のOSに対応するために、Hinemos マネージャ、エージェント、クライアントの動作OSを一新しました。
 Hinemosを構成するミドルウェアをアップデートしました。

・ジョブ
 ・日跨ぎジョブ対応
  日跨ぎで実行されるジョブが動作するようになりました。
 ・ジョブスケジュールの改善
  従来は最小実行間隔が1時間でしたが、Hinemos4.1では最小実行間隔が5分となりました。
 ・ジョブの終了方法の改善
  実行中のジョブにシグナルを送り、停止させる事ができるようになりました。
 ・ジョブ実行優先度
  複数のノードのうち1ノードのみでジョブを実行したい場合に、ジョブ優先度に応じてジョブが実行されるようになりました。
 ・ジョブの状態の詳細化
  ジョブの終了状態を詳細化し、どのようなフローを通ってジョブが終了状態に遷移したかわかるようになりました。
  ジョブの状態が実行中の場合に、エージェントが命令を受け取る前なのか、ジョブの終了を待っている状態なのかわかるようになりました。
 ・先行ジョブのリターンコード利用
  後続ジョブが先行ジョブのリターンコードを利用できるようになりました。

・カレンダ
 ・月間予定
  稼働日、非稼働日がグラフィカルなカレンダで確認できるようになりました。
 ・週間予定
  稼働時間、非稼働時間がグラフィカルなビューで確認できるようになりました。
 ・カレンダパターン
  祝日のパターンなどを複数のカレンダで共有できるようになりました。

・Windowsイベント監視
 従来、Windowsイベントを監視する場合は、NTsyslogとシステムログ監視を組み合わせる方式でしたが、
 Windowsイベント監視を利用してWindowsイベントを監視できるようになりました。

・ログファイル監視のファイル名正規表現対応
 ログファイル監視のファイル名に正規表現が利用可能となりました。

・Hinemosクライアント上でプログラム実行
 Hinemosクライアント上でプログラム実行ボタンをクリックすると、
 予め登録しているプログラムが、クライアントOS上で動作するようになりました。
 これにより、クライアントOS上でTeraTermがワンクリックで起動する事などが可能となります。

・各種設定のコピー
 各種設定をコピーできる、コピーボタンが利用可能となりました。

・デフォルトMIBの整理
 Hinemosが監視可能なSNMPTRAPのMIBファイルを整理しました。
 これにより、デフォルトの状態で、今までより多くのSNMPTRAPが監視可能となりました。

・エージェントの引数指定インストール
 エージェントのインストール方法は、対話的インストールだけではなく、引数指定によるインストールが可能となりました。


■仕様変更
Hinemos ver4.1.0で仕様変更された機能は以下の通りです。

・カレンダ、カレンダ詳細、カレンダパターンの3つを用いて、カレンダを設定するように仕様変更しました。

■性能改善

・性能改善
 ・Hinemosの起動時間の大幅短縮
 ・Hinemosのメモリ使用量削減
 ・ジョブ定義表示/登録処理の高速化
 ・ジョブ実行時の負荷軽減
 ・各種設定登録時の負荷軽減

■その他

・64bitOSインストーラ
 Hinemosマネージャ(64bit)やHinemosエージェント(64bit)がSourceForgeからダウンロード可能となりました。

変更履歴

変更履歴はありません