[mecab-users 298] Fedora Core 7 でのインストール

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遠藤大二 dendo****@rakun*****
2007年 8月 14日 (火) 01:52:53 JST


遠藤です

今回、マシンの都合上、Fedora Core 7にmecab, mecab-ipadic, mecab-rubyをインストールしました。
少々癖があるようですので、覚書を兼ねて投稿します。

文字コードは utf8にしました。 デスクトップにはGnomeを使っています。

ダウンロードしたファイルは、全て、/usr/local/src内にフォルダを設けて展開しました。

mecab  は通常通りインストールできました。
mecab-ipadic は、
/etc/ld.so.conf  ファイル を
chmod 777 /etc/ld.so.conf  で書き換え可能にした後、
中の記述に一行
/usr/local/lib
を書き加えました。

その後 ldconfig したかったのですが、Fedora Core 7 ではパスの関係で
/sbin/ldconfig
とする 必要がありました。
これは、ipadicをインストールするためには必要なようです。

mecab-ipadic については
./configure --with-charset=utf8
make
make install

でうまくいきました。
make時に
rewrite /usr/local/etc/mecabrc **** との記述が表示されましたが、
該当部分はすでに書き換えられていましたので、この部分はこの環境ではいらないようです。
また、いろいろ試したため、make時に

make は allに対して実施できません

というコメントが出ましたが、単純に

make clean
make

で対応できました。

mecab-ruby
は指示通りのインストールで実行できました。

mecab-ruby実行時のちょっとしたことですが、
utf8でtest.rbを実行すると、表示結果が文字化けします。
これは test.rbをエディタでutf8 エンコードで別名で保存すると解決しました。

これから、mecab-rubyを利用させていただきます。

以上報告します。




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