[Ultramonkey-users 152] RHEL5用UltraMonkey(L4)最新パッケージ(3-9)x86_64版提供のお知らせ

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Hideaki Kondo kondo****@oss*****
2007年 12月 10日 (月) 14:25:08 JST


UltraMonkeyユーザーズMLの皆様

いつもお世話になっております。
近藤と申します。

#主にUltraMonkey-L7コミュニティで活動させて
#いただいている者です。

RHEL5用UltraMonkey(L4)パッケージ(ultramonkey3-9)提供の
お知らせです。(すみませんが、当面x86_64版のみです。)
https://sourceforge.jp/forum/forum.php?forum_id=13530

UM-L7コミュニティメンバによりパッケージ作成および基本的な
動作検証を行い、本家UltraMonkeyプロジェクトへの貢献の
一つとして、標記パッケージを以下のUM-L7サイトにて公開提供
させていただきます。
http://sourceforge.jp/projects/ultramonkey-l7/

標記パッケージのビルドは、RHEL5.1上で実施しました。
従来(ultramonkey3-8)のパッケージと大きく異なる点は、
Heartbeat1.2.3系をHeartbeat2.1.2系に変更していることです。

現在Heartbeatプロジェクト(Linux-HA)における開発は、
Heartbeat1.2.x系からHeartbeat2.1.x系に移行しており、
バグフィックス等はHeartbeat2.1.x系に対して行なわれている
状況であることから、今回差し替えさせていただきました。

Heartbeat1.2.x系の時と同じ設定ファイル(具体的にはha.cfに
"crm on"を記述しない)を用いれば、V1互換モードで動作します。
今回の基本的な動作検証は、V1互換モードで実施しております。
また、Heartbeat2.1.xに付属するGUIの動作検証は、一切行なって
おりません。
インストール方法は、以下の通りです。

<新規インストール方法>

x86_64用パッケージ:ultramonkey3-9_x86_64_el5.1.tar.gz
 [Install]
 # tar xvfz ultramonkey3-9_x86_64_e5.1.tar.gz
 # cd ultramonkey3-9_x86_64_el5.1/RPMS
 # rpm --force -Uvh *
 # ldconfig

※「haclusterユーザがすでに存在します」というエラーが出る場合
 がありますので、その際はもう一度”# rpm --force Uvh * ”を
 実行して下さい。

尚、インストール後の各種設定につきましては、本家UltraMonkeyプロジェクト
サイトをご参照願います。
http://www.ultramonkey.org/
http://ultramonkey.jp/
また、Heartbeatについての詳細な情報につきましては、以下のサイトを
参照願います。
http://www.linux-ha.org/        (英語サイト)
http://www.linux-ha.org/ja/HomePage_ja (日本語サイト)

補足情報として、UltraMonkey-L7プロジェクトメンバによる検証において、
バーチャルサービス(仮想IPアドレス,ポート番号)を分けて設定すれば、
UltraMonkey(L4)と共存させて動作可能であることを確認しています。

※本件パッケージ提供につきましては、UltraMonkeyプロジェクトリーダである
 Simon Horman(Horms)氏の了解を得て実施しております。
 また、本提供パッケージは、OSSでありユーザ側の責任において利用願います。

UltraMonkey-L7含めてUltraMonkeyの益々の普及展開のお役に立てれば
幸いです。

--
Hideaki Kondo (近藤 秀明)




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