[Ultramonkey-users 167] Re: ソースハッシュの設定に関し

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Hibari Michiro hibar****@lab*****
2012年 12月 17日 (月) 10:14:05 JST


山本様

はじめまして。雲雀と申します。

ldirectord.cfのグローバルセクションか、
バーチャルセクションに以下の設定を追加
すると期待通りの動作になるかと思います。

quiescent=no

quiescentをnoにすると、故障したリアルサーバを
振分け先のリストから削除します。

quiescent=yesのときは故障したリアルサーバの
weightを0にします。
weightが0でも既にソースハッシュで紐付いている
接続は、そのまま故障したサーバに振り分けられる
ため、故障時に振り分け先をリスケジュールさせたい
場合は、上記の設定を行うと良いです。

以上、宜しくお願いいたします。


(2012/12/17 9:41), kyama****@yahoo***** wrote:
> 山本と申します。
>
> ultramonkey 初心者です。
>
> ultramonkey-4 を使用しております。
> ソースハッシュによるバランシングを実現したいのですが、
> 期待どおりに動作しません。構成は以下のとおりです。
>
> ----------------------
> ・OS:CentOS 5.8
> ・使用パッケージ:heartbeat-ldirectord-2.1.4-1
> ・ルーティング:masq を使用
> ・スケジューラー:sh を使用
>
>    _______   Segment A
>       ___|___
>       |_____| LB 
>     _____|_____ Segment B
>     __|__  __|__
>     |___|  |___| WEB × 2
>
> ----------------------
>
> tcpdump で見ると以下挙動となっています。
>
> ----------------------
> <パターンA>
> ・スケジューラーをラウンドロビンに設定し WEB の片系の
> サービスを停止させ場合、もう片方のみに正常に振られる
> ようなる。
>
> <パターンB>
> ・スケジューラーを、その時バラン
> シング先になっている WEB のサービスを停止させ場合、
> もう片方の WEB サーバにバランシングし直さない。
>
> 但し、停止させた方の WEBサーバは正常に down と認識
> されている。(ldirectord -d の結果)
> ----------------------
>
> パターンB において、生きているもう片方の WEB サーバに振り
> 直すのが期待値なのですが、そのような挙動になりません。
>
> ldirectord.cf の内容は以下のとおりです。
>
> ----------------------
> #cat /etc/ha.d/ldirectord.cf
> checkinterval=30
> virtual=172.16.0.1
>     real=192.168.0.100 masq
>     real=192.168.0.101 masq
>     service=http
>     request="hachecker/hacheck.html"
>     receive="up and running"
>     scheduler=sh
>     protocol=tcp
> ----------------------
>
> アドバイス等いただけますと幸いです。
>
> 以上宜しくお願い申し上げます。
>
> _______________________________________________
> Ultramonkey-users mailing list
> Ultra****@lists*****
> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/ultramonkey-users
>


-- 
雲雀 路朗 (Michiro Hibari)
MAIL:  hibar****@lab*****
所属:  NTT OSSセンタ 基盤技術ユニット 高信頼担当
TEL : 03-5860-5135 / FAX: 03-5463-5490




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