未確認だが、E!Kit-BF533はNo-Bootモードを使用していると思われる。 TOPPERS/JSP for Blackfinはgdb-proxyのリセット不具合に対応するため、debug_boot()関数の中でソフトウェアリセットを行っている。その際、No-Bootモードの時だけは内部SRAMではなく外部ROMのプログラムを実行する。そのため、外部ROMにU-BOOTが存在すると、U-BOOTを巻き込んでリブートすることになる。 実行中にブートモード設定を変更することはできない。従って、これが原因であればdebug_boot()を回避するしか手立ては無くなる。
当該ボードがNo BootモードでROMを実行することがわかった。また、boot_for_debug()を呼ばないようにすると、問題が解決することもわかった。
HEADに対して変更を行った。
BF533CBの上で試験した結果は上々である。
R_3_1_xにマージした。リリース待ち。
3.1.0でリリースした
コールドブート時に、U-BOOTを巻き込んで再起動する。再起動後は問題無く動作する。ターゲットはE!Kit-BF533