[JM:00497] Re: [POST:DO] bash bash.1

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長南洋一 cyoic****@maple*****
2011年 11月 9日 (水) 20:30:01 JST


長南です。

>> .B LC_ALL
>> .\"O This variable overrides the value of
>> .\"O .SM
>> .\"O .B LANG
>> .\"O and any other
>> .\"O \fBLC_\fP variable specifying a locale category.

> 以下のように変更しました。
>
>     この変数はロケールカテゴリを指定する LC_ 変数と
>     LANG の値に優先します。

>> .\"O accessed is selected.  The
>> .\"O .I name
>> .\"O of a stopped job, in this context, is the command line used to
>> .\"O start it.

>   にアクセスされたものが選ばれます。停止中のジョブの名前とは、コマン
>   ドを起動する際に使ったコマンドラインのことです。この変数の値に

要するに、原文にある any other も in this contex も訳を省略する
ということですね。それならば、省略してもよい理由を説明なさるところ
ではないでしょうか。反論というのは、そういうものだと思います。

>> .\"O of an existing stopped job.  There is no ambiguity allowed; if there is
>> .\"O more than one job beginning with the string typed, the job most recently
>> .\"O accessed is selected.  The

> 曖昧な指定は許されず、入力された文字列で始まるジョブが複数ある場合には、
> 最後にアクセスされたものが選ばれます。

> ・(3)は、この 2 文を「が、」(逆接?)で接続すると意味が合わなくなるため、
>  「ず、」と順接で接続しました

「ず、」でつないても、意味が通ると思います。でも、考えてみると、
「入力された文字列に始まるジョブが複数ある場合」というのは、
「曖昧な指定」の内の特別な場合なのですから、逆接でもつながると
思います。その方が自然かもしれません。逆接というのは、論理という
より心理なので、使う人次第なところがあります。

わたしとしては、「曖昧な指定は許されませんが、入力された文字列で ...」
と最初に書いたとき、逆接という意識はあまりありませんでした。「彼は
田舎に家を持っているが、そこはとても広いんだ」というような、ほとんど
and の意味で「が」を使ったのです (関係代名詞の翻訳では、こういう
「が」をしょっちゅう使うでしょう)。でも、書いてから読み直して見ると、
この「が」はどちらかと言うと、やはり逆接の一種だと思います。もっとも、
「ただし」で置き換えられるような弱い逆接ですけれど。「遠足にはお菓子を
持ってきてもよいが、五百円までだぞ」のような。

ふと思ったのですが、「入力された文字列に始まるジョブが複数ある場合」
以外の「曖昧な指定」って、どういうものなんでしょう。ワイルドカードでも
使うことなんでしょうか。

-- 
長南洋一




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