[JM:02334] Re: 翻訳作業での質問: lsm ファイル

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Akihiro Motoki amoto****@gmail*****
2021年 5月 15日 (土) 22:57:05 JST


ここのメンバーと議論したことはないので、私の考えを書いておきます。

全部 original ディレクトリ以下の話ですね。original ディレクトリ以下は、
配布元のリリース物件(もしくはビルドで生成されるもの)からコピーしたものです。
original ディレクトリには、 lsm ファイル以外にも README があるものなどもありますが、
基本的には original の出自が分かる情報があればおいておく、くらいだと思います。
JM で生成しているわけではない。

LDP man-pages の場合は、バージョン更新時は original 以下のファイルを
すべて削除してから、リリース物件をコピーしています。
具体的には man ページ以外には
README, ChangeLog, ChangeLog,old, Announce, lsm をコピーしていますが、
明確な基準があるわけではないです。original に関する

ふつうは、バージョンを更新する場合、 original 以下をまとめて更新してから、
個別に draft を更新後のバージョンに追従する、という流れになるので、
original 以下が中途半端な状態になることはないと思います。draft を

On Sat, May 15, 2021 at 2:50 PM matsuand <michio_matsu****@yahoo*****> wrote:
>
> matsuand です。質問です。
>
> manual 配下の翻訳ディレクトリ内に
> 拡張子 lsm のファイルがある場合があります。
>
> lsm は中身を見ると
>  Linux Software Map に基づくファイルです。
>
> 質問1:
> これを用意するのは任意との理解でよいですか?
> #存在するものは、みなさん手作業で作られている?

upstream のリリース物件に入っていた場合に、
コピーされるときがある、くらいだと思います。

> ちなみに事細かく調べました。
> manual/<package> は全 122 件であり、
> そのうち manual/<package>/original/<package>.lsm
> を持つ翻訳案件は 42 件、ないものは 80 件でした。
>
> その状況をぱっと見て GNU_<package> がほぼ存在せず、
> 唯一 GNU_less にだけ存在しました。GNU ソフトウェア
> は入手元や開発者が GNU ホームページに集約されて
> lsm を示す必要もないから、ということでしょうか。
> GNU_<package> 33 件で GNU_less を例外と考えて
> GNU_<package> を抜きにして考えると
> lsm ありが 41 件、lsm なしが 48 件です。
> 作ったり作らなかったりといった状況が見られます。
>
> 質問2
> まず質問の前提として、
> 翻訳対象ソフトウェアが更新され、man ページも更新された
>
> として、新たに更新版向けの翻訳作業にとりかかるとします。
> そのときにそれまでの、たぶん旧翻訳者により *.lsm が
> 生成済であるとします=でも中身は古い情報になります。

翻訳者が生成するわけではありません。
original 以下は翻訳者はタッチしません。

>
> あれ? どうするの? と一瞬戸惑うことになります。
> 更新版向けの *.lsm ファイルに書き換える、というのが
> 素直なやり方かと思いますが、そもそも質問1 に絡みますが
> この生成作業が任意であるとして、翻訳前任者が生成して
> いたら、その後はずっと作っていくことになりそうです。
> 必ずしも *.lsm 生成が任意という説明にはならなくなります。
>
> 任意だったら作るの辞めよう、と考えたとします。とすると
> それまでの *.lsm ファイルが残ってしまいます。翻訳作業は
> 最新版向けに行っているのに、*.lsm ファイルが古いとなると
> 整合がとれません。では古い *.lsm は削除するのか?
> あるいは古いことを示すために *.lsm.old とかリネームする
> なんてことも考えたりします。
>
> こんなこと、かつてあったでしょうか?
> 細かすぎて、そんなの好きなようにしたら、となるでしょうか?
> 今後は *.lsm を鋭意作っていくことを推奨する、といった
> 進め方もあるかと思います。
>
> # 本質問も現状運用を批判する意図はありません。
> # こうしなければならないといった提言も含みません。
> # 単純に状況把握、実作業進行のための質問です。
>
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