[JM:02339] Re: originalからファイルがなくなった場合

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Akihiro Motoki amoto****@gmail*****
2021年 5月 16日 (日) 08:39:46 JST


On Sun, May 16, 2021 at 8:20 AM matsuand <michio_matsu****@yahoo*****> wrote:
>
> matsuand です。
>
> 元木さん、そして白方さんのご返信、ともによくわかりました。
> ありがとうございました。
>
>
> > この場合、 <tt>obsolete/</tt> というディレクトリを作成し、
> > そこに <tt>man?/</tt> を掘って、 obsolete になったファイルを
> > 移動します。またルートに <tt/obsolete_list/ というファイルを作成し、
> > <tt/translation_list/ のエントリをそちらに移動します。
> > 例としては <tt>util-linux/</tt> などを見てください。
>
>
> 実は translation_list 上で、man ページ削除が発生したらエントリ
> はどうするのだろう、と疑問に思っていて、そのうちお伺いしようと
> 思っていました。obsolete_list があるのを知りませんでした。
> 今まで、単に見かけたことがなかったためです。
> これもすっきりしました。

original を更新する際には、 admin/admin/upd_tl.perl を使っていますが、
admin/admin/upd_tl.perl は man ページ削除は obsoleted_list もきちんと
用意してくれます。ツールがカバーしているところは、ドキュメントには
あまり書かれていないかもしれません。
なお、 obsolete/ 以下への man ページの移動は手動で対応する必要があります。
翻訳がない場合は何もする必要はありません。
一方で、obsolete/ 以下へのファイルの移動はいい加減かもしれません。
バージョン管理しているので、それほど支障はないかもしれません。

> # [JM:2307] から [JM:2313] において GNU texinfo の校正依頼
> # をあげさせていただいていますが、translation_list の扱いが
> # 不明であったため、何もお伺いせず、infokey.1 のエントリが
> # 残ったままとなっています。そのうちエントリ削除を行い、
> # 同時に obsolete_list を生成するようにします。

これまで行ってきた手順では original の更新は校正依頼の中で行うものではありません。
original の更新は、このバージョンを翻訳したいのだが、希望のバージョンが登録されて
いないという要望があった場合に、管理者側で一括して行っています。
同様に、これまで扱っていないパッケージを翻訳する場合も original をリポジトリに
登録するのが最初のステップです。
#自動化されていないので順番が多少前後しても影響ないのですが、
#あくまで original の更新と翻訳・校正は別の作業です。

ドラフト投稿や校正依頼の中で original を含めているのは、po4a で翻訳した場合
原文の対比が難しいので、便宜上添付しているだけです。


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