[Ultramonkey-users 148] UltraMonkeyのIPトンネリング方式を使用した場合のエラー

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飯塚 俊光 iizuk****@cosmo*****
2007年 5月 21日 (月) 15:53:30 JST


はじめまして、飯塚と申します。
 
サービス開始から半年ほど、ダイレクトルーティング方式を
使用していましたが別ネットワークに所属するWebサーバの
増設行う為、IPトンネリング方式に変更を行いました。
 
基本的に問題なく動作しているのですが、ごく一部のユーザの
HTTPリクエストでContent-Lengthの値とメッセージボディの
値が一致しないという現象が起こりました。
 
現在情報を収集中なのですが、分かってきた傾向としては以下のものがあります。
・同じユーザでも、エラーとなるページとならないページが存在する。
・エラーとなるページでは、何度もエラーが再現する。
・エラーとならないページは、エラーとなるページと比較して、
  Requestにて送信されるデータ量が少ない特徴。
・Ultramonkey経由ではなく、直接Webサーバにアクセスした場合は
  問題は発生しない。
・ユーザのブラウザは、IE/Firefoxの両方で発生する。
・3台あるWebサーバのうち、全てのサーバで同様のエラーが発生している。
・HTTP、HTTPSの両方でエラーは発生する。
・バランシングの方法として、Round-Robin / Source Hashing の
 2つを試してみたが、両方ともエラーは発生。
・エラーとなった時の状態として、bodyの中身が空であることが多い。
・共通して以下のようなHTTPリクエストヘッダーになっている。
  protocol : HTTP/1.1
  connection : Keep-Alive
  catche-control : no-cache
  content-type : multipart/form-data
 
そういった現象が起こる事例など、何かしら知っている情報がありましたら、ご教授くださると大変助かります。
 

下記に現在のシステム構成とldirectord.confの設定を記述しておきます。
■システム構成
ロードバランサ:UltraMonkey3(OS:RHEL3)×2台(稼動系と待機系)
   |
リアルサーバ:Apche1系(OS:RHEL3)×3台
 
※ロードバランサ2台とリアルサーバ2台は同一ネットワーク
 リアルサーバ一台が別ネットワーク
 
■ldirectord.conf
virtual=xxx.xxx.xxx.xxx:80
        fallback=xxx.xxx.xxx.xxx:80
        real=xxx.xxx.xxx.xxx:80 ipip 10000
        real=xxx.xxx.xxx.xxx:80 ipip 10000
        real=xxx.xxx.xxx.xxx:80 ipip 10000
        service=http
        request="ldirectord/index.html"        
        receive="alive"
        scheduler=sh        
        protocol=tcp
        checktype=negotiate
 
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