[JM:00388] Re: [POST:RO] LDP_man-pages ioctl.2

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長南洋一 cyoic****@maple*****
2011年 9月 10日 (土) 23:45:55 JST


長南です。

元木さんのメールより [JM:00386]
> 
>> .\"O The second argument is a device-dependent request code.
>> .\"O The third argument is an untyped pointer to memory.
>> .\"O It's traditionally
>> .\"O .BI "char *" argp
>> .\"O (from the days before
>> .\"O .B "void *"
>> .\"O was valid C), and will be so named for this discussion.
>> 2 番目の引き数は、デバイス依存のリクエスト・コードである。
>> 3 番目の引き数は、メモリへの型を指定しないポインタである。
>> この引き数は伝統的に (C で
>> .B "void *"
>> という書き方が有効になる前から)
>> .BI "char *" argp
>> と表記されている。したがって、この文章でもそう名付けることとする。
> 
> named と書かれていますが、「名付ける」よりも
> 「この文章でのそのように表記する」などの方がしっくり来るように思います。
> 具体的には、慣習に従って char * という表現をするということですね。

わたしの考えでは、三番目の引き数を (ニックネームと言うか、
符丁として) 以下の文では argp と呼ぶということだと思います。
たとえば、「argp 引き数のバイト単位のサイズ」というように。

>> .\"O .SH "RETURN VALUE"
>> .SH 返り値
>> .\"O Usually, on success zero is returned.
>> .\"O A few
>> .\"O .BR ioctl ()
>> .\"O requests use the return value as an output parameter
>> .\"O and return a nonnegative value on success.
>> たいていの場合、成功するとゼロが返される。
>> ただし、
>> .BR ioctl ()
>> リクエストの中にはパラメータの出力に返り値を使用しているものが若干あり、
>> その場合は、成功したときに非負の値が返される。
> 
> 細かなことですが、「成功したときには」と「は」を補いたいと思いました。

そうすると、「その場合は、成功したときには」と「は」が繰り返される
のが、ちょっとうるさい気がして、上のような文案を作ったと、憶えて
います。まあ、どちらでもよいと思いますが。

-- 
長南洋一




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